運動は、身体にたまっている脂肪の燃焼を促進させます。身体を痛めたりケガをしない範囲であれば、運動は健康の維持や、増進に役立ちます。適度な運動を継続的に実践し、体脂肪の燃焼を効率的に促進する運動を継続しましょう。
運動の2タイプ
動的運動 | 有酸素運動 (エアロビクス) |
十分な呼吸でたくさん酸素を取り込みながら行なう運動 |
無酸素運動 (アネロビクス) |
グッと息を止めて行なう運動 |
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静的運動 | 等尺性運動 (アイソメトリックス) |
押す、引くなど筋肉の収縮を維持する運動 |
等張性運動 (アイソトーニクス) |
筋肉を繰り返し使う運動 |
運動を行なう目的
消費されるエネルギーを増やすことと心肺機能を鍛えること!運動で直接消費されるカロリーは期待するほど多くはありません。運動は太りにくい体をつくるために継続することが大切です。
太りにくい体をつくるには
太りにくい体とは、基礎代謝が高く、運動をしていないときでも消費されるエネルギー量の多い体です。
1.基礎代謝を高める
身体に筋肉をつける必要があります。そのためには静的運動が効果的です。
2.有酸素運動をする
静的運動でまず筋肉の量を多くします。その多くなった筋肉を使って有酸素運動を行います。有酸素運動とは、充分に酸素を体に摂りいれる事が出来、少し汗ばむ程度の運動で、心拍数が120〜130位の連続して行える運動です。太りにくい体=体脂肪を効率的に燃焼させる体=基礎代謝の高い体には、筋肉をつけてから行う有酸素運動がもっとも効果的です。有酸素運動と静的運動を組み合わせ、継続して行なうことで筋肉だけでなく、心臓や肺なども鍛えられ、全身の持久力がアップして、生活の質の向上にもつながります。
● 有酸素運動 |
●20分以上続ける必要があります |
Last update:2022/6/6
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