ダイエットをしている人の中で、体重を量ったことのない人はおそらくいないでしょう。基本中の基本ではありますが、
それだけ大事なことなのです。
体重の量り方の原則
体重計に乗らなければダイエットが成功したのか、失敗したのかさえわからないですよね。でも、気が向いたときだけ量ったり、たくさん食べてしまったあとは怖くて量らなかったり、量る時間帯もバラバラ。そんな量り方では、体重計に乗る意味がありません。ダイエット中の体重の量り方は、次の3つの原則を守るようにしましょう。
体重は毎日量る!
あたりまえのことですが、半年や1年間続けるにはそれなりの努力が必要といういこと。仕事から遅く帰ってきた日でも、きちんと体重計に乗っていますか?酔っ払って帰ってきた日でも、ちゃんと体重量ってますか?たくさん食べて、量るのがどんなに怖い日でも、きちんと量ってますか?どんなときでも毎日量るようにしましょう。
体重は同じ時間帯に量る!
人間の体重は、1日の中で少しずつ増減しています。例えば朝起きておしっこをしたあとは、1日の中で一番軽くなってるし、逆に夕食を食べたあとなどは体重は重くなっています。いつ量るにしても、毎日同じ時間帯に量らないと、その記録は参考にならないということになります。
体重を記録する!
ただ量るだけではいけません。体重計に乗って「あ〜ちょっと増えたかな・・・」「あっ、減ってる!」と思って、それで終わりじゃ意味がありません。量ったら必ず記録しておくようにしましょう。コツコツ毎日つけていた記録が、あなたのダイエットの指針になってくれます。手帳に書いておくのもよし、パソコンに入力して、グラフで表示するのもよし。ダイエット雑誌などに付いている冊子を使ってもいいでしょう。
こうして毎日同じ時間に量ったデータを記録しておくことによって、自分がどういう生活をして、何をどれだけ食べたら、体重にどんな影響が出るのかが、自然とわかってくるものです。
それがわかるということは、体重が増える要因がわかるということで、そういう行動をとらないように自然と心がけるようになれたら理想的ですね。ちょっとずつ体重が減っていくようになれば、毎日記録をつけるのが楽しくなって、ダイエット自体を楽しめるようになります。
きちんと量ってきちんと記録するだけで、好循環が生まれるということです。体重を量るだけのダイエット方法を推奨する人がいるくらいですから。ちなみにどうせ量るなら、体脂肪率もいっしょに量れる市販の体脂肪計がオススメです。当然ですが、なるべく服を脱いで、下着か全裸で量りましょう。
2022/6/6 更新
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